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サラリーマンのお給料明細

お金

お給料明細って見ていない人多いですよね。
私も残業代も出ないし毎月ほぼ一緒なので、そんなに見ませんが、よく見るとすごく引かれてますよね。年金保険料なんて、自動的に強制的に取られますが、いざ年金をもらうときは自分で請求しないといけないんですよ!ある程度興味を持った方が良いかと思います。

私も改めて勉強してみました。

お給料から引かれるもの

所得税

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こんな税額表により、所得税額を調べることが出来ます。扶養人数によって違います。
乙蘭はその会社に扶養控除等申告書(年末にいつも提出してますよね?あれです。)を提出していない人。副業の人とか日雇いの人とか。

自営業の人は確定申告をして税金を納めますが、サラリーマンは毎月強制的に引かれて、その税額が正しかったかどうか計算し直すのが年末調整です。会社が全部やってくれますが確実に税金が徴収されます。これが源泉徴収です。

健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料

社会保険料と言われるものたちですね。これが結構高い!けど、これでも会社が半分負担しています。

健保、年金は、4~6月に支払われたお給料により、保険料の金額が決まります。原則的にここで決まった保険料が1年間適用されますが、大幅に昇給したり減給されたりした場合は、見直しがあります。

この4~6月の保険料の元になる給料の金額には、残業代や定期代なんかも含まれますから、3~5月辺りは残業しない方がいいですね。それと、遠くから通っている人は損ということになります。

雇用保険料は、総支給額×0.3%(会社は総支給額の0.6%)となっています。 ※一般事業の場合 
40歳からは介護保険料も徴収されます。辛いですね。

2003年4月からは賞与からも社会保険料が徴収されています。辛いですね。
 健康保険料   賞与総額×9.84%÷2
 厚生年金保険料 賞与総額×18.3%÷2 ※2021年4月現在、東京都の場合

住民税

所得税も社会保険料も速攻徴収されますが、住民税だけは1年遅れの後払いです。
新入社員は2年目の6月から徴収が始まってショックを受けることとなります。
競馬で大当たりして喜んで使い切ってしまうと、その翌年の住民税で泣くことになります。

住民税の計算方法は簡単に説明はできませんのでここでは省きますが、住んでいる地域によって全然違う!ということはありません。
計算方法は同じで、「標準税率」を使っていない自治体があることはありますが、ちょっとの差です。

明細は取っておきましょう

給料明細なんて見ないで捨てちゃう、見たところで増えないし
という人も多いかと思いますが、日本には「消えた年金問題」なんてこともありました。
あの時、国は「皆さんの払ってきた年金保険料、これで合ってますか?チェックしてね」と言ってきました。強制的に徴収しておいて、そのデータを失くすっていう、、。
この先も何があるかわかりませんから、証拠となる給料明細は取っておくことをお勧めします。

国は、徴収することには積極的ですが給付には消極的です。
年金の給付を受けるまでボケないように気をつけないといけませんね。

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