国税庁が8月1日に出した所得税の法令解釈通達の改正案にパブリックコメントを募集中とのことで、
改正案を読んで「はぁ??」と思ったので、先日、私も出してみました。
パブリックコメントとは
行政機関が規制の設定や改廃をするとき,原案を公表し,国民の意見を求め,それを考慮して決定する制度。1999年(平成11)から全省庁に適用された。
とのこと。知っていましたか?
改正案
さて、私が頭にきた改正案というのが何かというと
2022年以後について、「副業収入が300万円を超えない場合は、事業所得ではなく雑所得と取り扱う」
というもの。
簡単に言うと、300万円を超えないと青色申告できないということです。
こういうの、ニュースでは言いませんよね。
コロナの感染者数なんかより、よっぽど知りたい情報だと思うんですけど。
計画的に副業を赤字にして本業収入との損益通算させることを目的とした人が増えたからでしょう。
だったら損益通算の基準を厳しくすればいいのに!!
インボイス制度もあるし、個人事業主は辛いことばかりです。
私のコメント内容
国は副業を奨励しているのに、
副業して自分たちで老後に備えてね~ と言っているのに、
一方でこんなやる気を失わせる改正案、、意味が解りません。
だいたい300万て、副業でそれだけ稼ぐってどれだけ働かなくちゃならないんでしょう。
全然現実的ではありません。
100歩譲って100万でしょう、、。
中途半端に稼いで雑所得で申告した結果、所得税と翌年の住民税が増えて、結果、手元に残るのは??
と考えたら、だったら頑張るのやめよう。生活保護受けよう。ってなりませんかね?
的なことを、なるべく感情的にならずに、読んでもらえるように書きました。
読んでもらえるかなぁ。。
とりあえず
私が青色申告できる日は多分来ないなと、今、絶望的な気分になっています。
意見は考慮されるのか??
提出された意見を考慮し、反映できるものは意見に基づき案を修正する とありますが
今回、1000件以上のコメントが寄せられているようですが(1000件て、少ないね。。)
果たして考慮されるのでしょうか?
あー、つまんないっ!!
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